ペンタックス

オートロンII

PENTAX / PC35AF-M

 かつて,「一眼レフカメラ専業」というイメージがあったPENTAXから発売されたコンパクトカメラとして,ペンタックス・オートロン (PENTAX PC35AF)につづく2機種目である。ボディは初代オートロンにくらべて大型になったが,電動巻き上げやDXコードへの対応(日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol.82 (1985年)では「世界初のDX対応カメラ」と称している)など,自動化がおおいにすすんだ。また,このクラスのカメラでは,3群4枚構成のレンズを採用していることが多いが,初代オートロンと同様に,5群5枚構成のPENTAX LENS 35mm F2.8を採用している。


PENTAX PC35AF-M DATE, Body No.3439812
撮影レンズPENTAX LENS 35mm F2.8 5群5枚
露出調節プログラムAE
ピント調節アクティブAF方式 0.7m〜∞
内蔵フラッシュGN11 (ISO100)電源単3乾電池 2本
発売1984年7月