MINOXといえば,幅9.5mmのフィルムを使う超小型カメラとして有名であり,8mm×11mmの画面サイズは「ミノックス判」ともよばれる。日本でも,Yashica ATRONやACMEL MDなどの超小型カメラが発売されてきた。 MINOXからはMINOX 35GTやMINOX 35ELなどライカ判サイズのカメラも発売されているが,いずれも沈胴式レンズを装備するなど小型であることを1つの大きな特徴としている。 このカメラは,それらのMINOXとはまったく異なるものであり,どちらかといえば平凡なスタイルのカメラとなっている。それでもレンズが沈胴式になっているあたりに,かろうじてMINOXらしさを表現しているようだ。
このカメラは,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」に記載が見られないので,日本では大々的に発売されていなかった可能性がある。発売時期については,「チョートクのカメラジャーナル Dec. 1995」でこのカメラを「中国製のミノックス登場」として紹介していることから,1995年ころだと考えられる。なお,見出しには中国製とあるものの,カメラ本体には製造国を示す表記が見あたらないため,ほんとうに中国製なのかどうか確認できていない。
MINOXといえば,幅9.5mmのフィルムを使う超小型カメラとして有名であり,8mm×11mmの画面サイズは「ミノックス判」ともよばれる。日本でも,Yashica ATRONやACMEL MDなどの超小型カメラが発売されてきた。
MINOXからはMINOX 35GTやMINOX 35ELなどライカ判サイズのカメラも発売されているが,いずれも沈胴式レンズを装備するなど小型であることを1つの大きな特徴としている。
このカメラは,それらのMINOXとはまったく異なるものであり,どちらかといえば平凡なスタイルのカメラとなっている。それでもレンズが沈胴式になっているあたりに,かろうじてMINOXらしさを表現しているようだ。
このカメラは,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」に記載が見られないので,日本では大々的に発売されていなかった可能性がある。発売時期については,「チョートクのカメラジャーナル Dec. 1995」でこのカメラを「中国製のミノックス登場」として紹介していることから,1995年ころだと考えられる。なお,見出しには中国製とあるものの,カメラ本体には製造国を示す表記が見あたらないため,ほんとうに中国製なのかどうか確認できていない。