ミノルタがはじめて発売した,フラッシュ内蔵カメラである。フラッシュを内蔵することによって,室内での撮影が容易になり,レンズも大口径のものが必要なくなったと判断されたのだろうか,MINOLTA Hi-matic 7のROKKOR-PF 45mm F1.8などとは異なり,ROKKOR 38mm F2.7という明るさをよくばっていないレンズが搭載されるようになった。ポップアップ式のフラッシュは,不使用時には発光部も隠れるようになっている。日付写しこみ機構をもった,MINOLTA Hi-matic SDも発売されている。 日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,1979年版から1981年版に記載が見られる。1982年版では,すべて大文字の新「MINOLTA」ロゴでレンズ銘が「MINOLTA LENS」のMINOLTA Hi-matic S2にモデルチェンジされている。
ミノルタがはじめて発売した,フラッシュ内蔵カメラである。フラッシュを内蔵することによって,室内での撮影が容易になり,レンズも大口径のものが必要なくなったと判断されたのだろうか,MINOLTA Hi-matic 7のROKKOR-PF 45mm F1.8などとは異なり,ROKKOR 38mm F2.7という明るさをよくばっていないレンズが搭載されるようになった。ポップアップ式のフラッシュは,不使用時には発光部も隠れるようになっている。日付写しこみ機構をもった,MINOLTA Hi-matic SDも発売されている。
日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,1979年版から1981年版に記載が見られる。1982年版では,すべて大文字の新「MINOLTA」ロゴでレンズ銘が「MINOLTA LENS」のMINOLTA Hi-matic S2にモデルチェンジされている。