Mamiya Uブラックモデルのなかには，「レンズバリアを開閉するレバーの部分の色」および「距離3mに対応するゾーンフォーカスのピクトグラム」の部分が，黄色になっているものがある。これは，失敗のない撮影のための工夫の１つであると考えらえること，シリアルナンバーの先頭が１の製品には見られず，２および３の製品に見られる特徴であることから，発売されたのちに改良された箇所であると考えられる。したがって，このような特徴をもつMamiya Uは，「Mamiya U 後期型」であるとみなしている。逆に，シリアルナンバーの先頭が１の製品は，「Mamiya U 前期型」となる。シリアルナンバーを収集した結果と，マミヤUシルバーの発売時期とをふまえると，後期型の発売は1982年になってからのことと思われる。
Mamiya Uブラックモデルのなかには，「レンズバリアを開閉するレバーの部分の色」および「距離3mに対応するゾーンフォーカスのピクトグラム」の部分が，黄色になっているものがある。これは，失敗のない撮影のための工夫の１つであると考えらえること，シリアルナンバーの先頭が１の製品には見られず，２および３の製品に見られる特徴であることから，発売されたのちに改良された箇所であると考えられる。したがって，このような特徴をもつMamiya Uは，「Mamiya U 後期型」であるとみなしている。逆に，シリアルナンバーの先頭が１の製品は，「Mamiya U 前期型」となる。シリアルナンバーを収集した結果と，マミヤUシルバーの発売時期とをふまえると，後期型の発売は1982年になってからのことと思われる。