マミヤ

マミヤセコール F.C. 135mm F2.8(プリズマットWP用)

Mamiya / MAMIYA-SEKOR F.C. 135mm F2.8

 マミヤというメーカーには,中判カメラのメーカーとしてのイメージが強い。しかし,35mm判一眼レフカメラも,自社ブランドでさまざまなものを発売してきたし,OEMでもいくつかの製品を市場に送り出している。
 1961年に,マミヤとして発売したさいしょの35mm判一眼レフカメラは,Mamiya Prismat NPであった。マミヤ・プリズマットNP用のレンズマウントは,Exaktaと互換性のあるものになっていた。
 1962年に,つぎのモデル,Mamiya Prismat WPが発売された。これは,Exaktaに互換性のあるマウントよりも内径の大きな,独自のバヨネットマウントを採用したカメラである。このレンズは,そのマミヤ・プリズマットWP用の望遠レンズである。マウントの径にゆとりがあるせいか,大きなレンズになっている。なお,最短撮影距離は1.5mとなっている。

MAMIYA-SEKOR F.C. 135mm F2.8, No.708884
焦点距離135mm 口径比2.8
レンズ構成 群 枚
マウントマミヤ・プリズマットWP専用マウント
発売1962年