固定焦点,固定露出の簡便な機構だが,日常生活防水構造が採用されたカメラである。内蔵されたフラッシュは,必要に応じて自動的に発光する。強制的に発光させたり発光させなかったりする設定は,ない。電動ワインダーによる巻き上げ機構のため,動作に電池は必須である。 コニカ「MANBOW(マンボウ)」を,DXコード対応にし,オートフラッシュ化した,後継機にあたるようなカメラだが,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」には,「MANBOW WOO」という名称のカメラが見あたらない。「カメラ総合カタログ vol.98」(1990年)などに掲載されている「jump-AUTO」というカメラと,名前が違うだけで同じものと思われる。 ところが,日本カメラ「カメラ年鑑」では,1990年版でこの「MANBOW WOO」が掲載されている一方で,1989年版,1991年版を含めても「jump-AUTO」の掲載が見つからない。
このカメラの名称「マンボウ・ウー」は,スタンダード曲として有名な「マンボNo.5」のなかの掛け声「ウー!マンボ!」にかけたシャレのようなものではないだろうか。少なくとも私には,そうとしか思えない。担当者の遊び心というやつだろう。こういうのは,大歓迎だ。
固定焦点,固定露出の簡便な機構だが,日常生活防水構造が採用されたカメラである。内蔵されたフラッシュは,必要に応じて自動的に発光する。強制的に発光させたり発光させなかったりする設定は,ない。電動ワインダーによる巻き上げ機構のため,動作に電池は必須である。
コニカ「MANBOW(マンボウ)」を,DXコード対応にし,オートフラッシュ化した,後継機にあたるようなカメラだが,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」には,「MANBOW WOO」という名称のカメラが見あたらない。「カメラ総合カタログ vol.98」(1990年)などに掲載されている「jump-AUTO」というカメラと,名前が違うだけで同じものと思われる。
ところが,日本カメラ「カメラ年鑑」では,1990年版でこの「MANBOW WOO」が掲載されている一方で,1989年版,1991年版を含めても「jump-AUTO」の掲載が見つからない。
このカメラの名称「マンボウ・ウー」は,スタンダード曲として有名な「マンボNo.5」のなかの掛け声「ウー!マンボ!」にかけたシャレのようなものではないだろうか。少なくとも私には,そうとしか思えない。担当者の遊び心というやつだろう。こういうのは,大歓迎だ。