コニカミノルタ

ディマージュX

KONICA MINOLTA / DiMAGE X50

 コニカとミノルタは,2003年10月に統合し,あらたにコニカミノルタという会社名になった。ミノルタのコンパクトディジタルカメラにつけられた「DiMAGE」(ディマージュ)という名称は,そのままは,コニカミノルタにも受け継がれ,新製品が発売された。のコンパクトディジタルカメラにつけられた名称である。DiMAGE X50は,屈曲光学系を採用してズームレンズを搭載しながら薄いボディを実現したDiMAGE Xと同様の,薄いボディのコンパクトディジタルカメラである。起動がじゅうぶんにはやいこともあって,さっと取り出してすぐに撮れる,携帯性に優れた1台である。
 撮像素子の画素数は500万画素で,最大2560ピクセル×1920ピクセルの画像が得られる。感度はISO400相当までで,3倍ズームレンズ(ライカ判の37mm〜105mmに相当)を搭載している。

MINOLTA DiMAGE X50, No.62404915
撮像素子タイプ1/2.5型 CCD 原色フィルタ 撮像素子画素数約500万画素
記録画素数最大 2560ピクセル×1920ピクセル
撮影レンズMINOLTA ZOOM LENS 6.1mm-17.1mm F2.8-F3.6 (ライカ判で37mm-105mm相当) 9群11枚
ピント調節5点マルチAF(0.1m〜∞) (スーパーマクロモードで0.06m〜)
露出調整256分割測光,スポット測光
プログラムAE,シーンセレクト
露出補正±2EV (1/3EVステップ)
シャッター速度4秒〜1/1000秒 (メカニカルシャッター併用)
記録メディアSDカード,マルチメディアカード
電源専用バッテリー(NP-700)
発売2004年08月