いわゆる「ミラーレス」カメラではじめて,ライカ判サイズの撮像素子を採用したカメラである。いわゆる「ミラーレス」カメラはマイクロフォーサーズ規格の製品からはじまったといえるが,その後,ソニーはAPS-Cサイズの撮像素子を採用したシリーズを発売した(SONY αNEXシリーズ)。このころから,その短いフランジバックと,どんなレンズであってもピントや露出を確認できるという,いわゆるミラーレスカメラの特質とによって,マウントアダプタを使ってさまざまなレンズを楽しむという遊び方が盛んになった。とくにマイクロフォーサーズシステムの場合は撮像素子が小さいことから,8ミリフィルムや16ミリフィルムなどのムービーカメラ用のレンズを楽しむという流れも生じていた。一方で,貴重なカメラのレンズだけを取り去って,不要になったボディがジャンク品として流通するようになった状況に,眉をひそめるような人もいた。
SONY α7ではライカ判の撮像素子を採用したことから,ライカ判のカメラ用のレンズを,本来の視野で活用できるようになったことも大きく注目された。フランジバックが短いことから,ライカなどビューファインダーカメラ用レンズを使うためのマウントアダプタも活用しやすい。また,デジタル一眼レフカメラに発展しなかった,古いシステムの一眼レフカメラ用レンズを楽しむためのボディとしても重宝するものである。
撮像素子は2430万画素で,最大6000ピクセル×4000ピクセルの画像を記録する。
いわゆる「ミラーレス」カメラではじめて,ライカ判サイズの撮像素子を採用したカメラである。いわゆる「ミラーレス」カメラはマイクロフォーサーズ規格の製品からはじまったといえるが,その後,ソニーはAPS-Cサイズの撮像素子を採用したシリーズを発売した(SONY αNEXシリーズ)。このころから,その短いフランジバックと,どんなレンズであってもピントや露出を確認できるという,いわゆるミラーレスカメラの特質とによって,マウントアダプタを使ってさまざまなレンズを楽しむという遊び方が盛んになった。とくにマイクロフォーサーズシステムの場合は撮像素子が小さいことから,8ミリフィルムや16ミリフィルムなどのムービーカメラ用のレンズを楽しむという流れも生じていた。一方で,貴重なカメラのレンズだけを取り去って,不要になったボディがジャンク品として流通するようになった状況に,眉をひそめるような人もいた。
SONY α7ではライカ判の撮像素子を採用したことから,ライカ判のカメラ用のレンズを,本来の視野で活用できるようになったことも大きく注目された。フランジバックが短いことから,ライカなどビューファインダーカメラ用レンズを使うためのマウントアダプタも活用しやすい。また,デジタル一眼レフカメラに発展しなかった,古いシステムの一眼レフカメラ用レンズを楽しむためのボディとしても重宝するものである。
撮像素子は2430万画素で,最大6000ピクセル×4000ピクセルの画像を記録する。