28-70mmくらいの標準ズームレンズのラインアップとして，通しでF2.8の高級モデルと，広角側ではF3.5からF4くらい，望遠側ではF5.6くらいの廉価モデルとが用意されていることが多い。そのことから考えると，望遠側ではF4.5だが広角側ではF2.8のこのレンズは，高級モデルと廉価モデルとの間に位置することになる。日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol. 100(1991年)では，高級モデルAT-X 270AF (28-70mm F2.8，重さ600g)の価格は62,800円であり，廉価モデルAF270II (28-70mm F3.5-4.5，重さ340g)の価格は40,000円である。そして，このAF287（28-70mm F2.8-4.5，重さ375g）の価格は49,800円である。廉価モデルよりはちょっとだけ高スペックで，価格も少しだけ高くなっているが，高級モデルよりはずっと安いという位置づけだ。日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では，1990年9月発行のvol.99から記載されているので，発売時期もそのころだと思われる。
実際に撮ってみると，やや緑に偏っているような印象を受ける。
28-70mmくらいの標準ズームレンズのラインアップとして，通しでF2.8の高級モデルと，広角側ではF3.5からF4くらい，望遠側ではF5.6くらいの廉価モデルとが用意されていることが多い。そのことから考えると，望遠側ではF4.5だが広角側ではF2.8のこのレンズは，高級モデルと廉価モデルとの間に位置することになる。日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol. 100(1991年)では，高級モデルAT-X 270AF (28-70mm F2.8，重さ600g)の価格は62,800円であり，廉価モデルAF270II (28-70mm F3.5-4.5，重さ340g)の価格は40,000円である。そして，このAF287（28-70mm F2.8-4.5，重さ375g）の価格は49,800円である。廉価モデルよりはちょっとだけ高スペックで，価格も少しだけ高くなっているが，高級モデルよりはずっと安いという位置づけだ。日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では，1990年9月発行のvol.99から記載されているので，発売時期もそのころだと思われる。
Kodak DCS Pro 14n, Tokina AF287
実際に撮ってみると，やや緑に偏っているような印象を受ける。