ペンタックス

Z-50P

PENTAX / Z-50P

 ペンタックスのオートフォーカス一眼レフカメラのZシリーズは,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」ではvol.103(1992年)から掲載されるようになったPENTAX Z-10(1991年6月発売)と上位モデルPENTAX Z-1(1991年12月発売)からはじまった。つづいては,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol.106(1993年)では,PENTAX Z-10にピクチャープログラムモード(絵を選んで撮りたいシーンを選ぶ,イメージプログラムともよばれる機能)を追加したようなPENTAX Z-20が追加されている。つづいて,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol.108(1994年)を見ると,PENTAX Z-20はパノラマ途中切り替え機能を追加したPENTAX Z-20Pにモデルチェンジされ,さらにこのPENTAX Z-50Pが追加されている。PENTAX Z-20Pの特徴であるピクチャープログラムなどが省略された,シリーズ中のもっとも廉価な機種となっている。

PENTAX Z-50P, No.6246255
シャッター電子制御縦走り金属幕
シャッター速度B,30〜1/2000フラッシュ同調1/100sec
露出モードプログラムAE,シャッター速度優先AE,絞り優先AE,マニュアル
マウントKAF2マウント
電源2CR5リチウム電池1個
発売1993年6月