京セラのAFシステム一眼レフで,最初に発売されたKYOCERA 230-AFの下位機種にあたる。230AFにあった機能のうち,逆光自動補正,スポット測光などが省略されている。230AFと同様に,ペンタプリズム部にかぶせて使う「ペンタフラッシュ」に対応している。ペンタフラッシュは,230AF用のものと210AF用のものとで本体の色や,明かり取り窓の有無などの相違はあるが,基本的に共用することができる。 レンズマウントは,ヤシカMLマウント(ヤシカ/京セラ製CONTAXマウント,ヤシコンマウント)とは異なる独自のものであるが,KYOCERA AF Converter 1.6xという1.6倍のテレコンバータを併用することで,ヤシカMLマウントのヤシカMLレンズや,CARL ZEISS銘のレンズなどを使用することができた。AF一眼レフカメラとしては,スペック的にも性能的にもごく平凡なカメラであるが,交換レンズ群に大きな魅力のあるところが1つのポイントである。マウントが共通で,CARL ZEISS銘のレンズをそのまま(AFは無理としても)使用できれば,もっと人気が出たものと思われる。
京セラのAFシステム一眼レフで,最初に発売されたKYOCERA 230-AFの下位機種にあたる。230AFにあった機能のうち,逆光自動補正,スポット測光などが省略されている。230AFと同様に,ペンタプリズム部にかぶせて使う「ペンタフラッシュ」に対応している。ペンタフラッシュは,230AF用のものと210AF用のものとで本体の色や,明かり取り窓の有無などの相違はあるが,基本的に共用することができる。
レンズマウントは,ヤシカMLマウント(ヤシカ/京セラ製CONTAXマウント,ヤシコンマウント)とは異なる独自のものであるが,KYOCERA AF Converter 1.6xという1.6倍のテレコンバータを併用することで,ヤシカMLマウントのヤシカMLレンズや,CARL ZEISS銘のレンズなどを使用することができた。AF一眼レフカメラとしては,スペック的にも性能的にもごく平凡なカメラであるが,交換レンズ群に大きな魅力のあるところが1つのポイントである。マウントが共通で,CARL ZEISS銘のレンズをそのまま(AFは無理としても)使用できれば,もっと人気が出たものと思われる。