第1展示室(3)

マミヤプレス

Mamiya Press cameras and objectives

マミヤプレスの魅力

 マミヤプレスは1960年から約30年間販売が続けられたカメラである。距離計連動ファインダーをもち,プレスカメラの名称に似合う速写性をそなえる一方,豊富な交換レンズやバックシステムにより,あらゆる撮影場面に対応のできる万能カメラである。6×9判という大画面が手軽に扱えるという魅力も大きい。カメラは大きく「旧タイプ」と「新タイプ」にわけられる。また,機種によって後部アオリ機能をそなえたものや,ポラロイドバックを使用できるものなど,多彩な特徴をもつ。

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マミヤ ユニバーサルプレス ブラック

Mamiya/Mamiya Universal Press black


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マミヤプレス スーパー23

Mamiya/Mamiya Press Super23 black


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マミヤプレス(初代)

Mamiya/Mamiya Press


マミヤプレス用交換レンズ

 マミヤプレスの大きな魅力の1つに,豊富な専用交換レンズがラインアップされていたことがある。交換が容易なマウントをもち,超広角50mmレンズから望遠250mmレンズまで,大半のレンズが距離計にも連動している。マミヤプレスのシステムとしての特徴は,このように交換レンズ群が充実した,6×9判カメラだということである。これらのレンズは,古い設計のレンズのためか,逆光には弱く,解像度にも不満を感じることがあるかもしれない。しかし,全体として描写はすなおで,大伸ばしすれば,フィルム面積の広さという恩恵を,十分に受けることができる。

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マミヤセコール 50mm F6.3

Mamiya-Sekor 50mm F6.3


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マミヤセコール 75mm F5.6

Mamiya-Sekor P 75mm F5.6


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マミヤセコール 90mm F3.5

Mamiya-Sekor 90mm F3.5


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マミヤセコール 100mm F3.5

Mamiya-Sekor 100mm F3.5


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マミヤセコール 127mm F4.7

Mamiya-Sekor P 127mm F4.7


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マミヤセコール 250mm F5

Mamiya-Sekor 250mm F5


<参考>

マミヤプレスファンクラブ