シュナイダー

ジンマー 210mm F5.6

Schneider Symmar 210mm F5.6

 このタイプの古いジンマーは,「ジンマーの前玉はずし」という技でも知られている。本来は210mm F5.6のレンズであるが,前玉をはずして後玉だけにすると,370mm F12のレンズとして使うことができる。このことは正面の枠に,緑色の文字で記されている。前玉外しで撮影するときの絞りについても,絞りの目盛のところに,緑色の文字で印字がされている。

Schneider Symmar 210mm F5.6 No.10 617 255
焦点距離210mm / 370mm (前玉はずし)
口径比5.6 / 12 (前玉はずし) 最小絞45
レンズ構成4群6枚
シャッターコムパー1 シャッタースピードT,B,1〜1/400(秒)
イメージサークル297mm 適応画面サイズ5×7