パナソニック

ルミックス DMC-FX07

Panasonic / LUMIX DMC-FX07

 LUMIXは,パナソニックのディジタルカメラのブランドで,2001年から展開している。コンパクトディジタルカメラだけでなく,フォーサーズ規格のディジタル一眼レフカメラや,マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式ディジタルカメラ(いわゆる「ミラーレス」カメラ)なども,LUMIXのブランドで発売されている。
 FXシリーズは,コンパクトでスリムであることを重視した,コンパクトディジタルカメラである。LUMIXシリーズの特徴として,ライカ銘のレンズを搭載していることがある。このLUMIX DMC-FX07のレンズもLEICA DC VARIO-ELMARITの銘になっている。
 コンパクトながら,ライカ判の28mm〜102mmレンズに相当するズームレンズと光学式手振れ補正を搭載した,使い勝手のよいコンパクトディジタルカメラにしあがっている。

Panasonic LUMIX DMC-FX07, Body No.
撮像素子タイプ1/2.5型 CCD (原色フィルタ) 撮像素子画素数738万画素
記録画素数最大 3072ピクセル×2304ピクセル
撮影レンズLEICA DC VARIO-ELMARIT 4.6mm〜16.8mm F2.8〜F5.6
(ライカ判の28mm〜102mmに相当)
ピント調節9点AF 0.5m〜∞
マクロモード:5cm〜∞(望遠時は30cm〜)
露出制御プログラムAE 測光評価測光
シャッター速度8秒〜1/2000秒,星空モード:15秒,30秒,60秒
記録メディアSD/SDHCカード,マルチメディアカード
電源専用リチウムイオンバッテリー(DMW-BCC12)
発売2006年8月

 撮影時に画面の縦横比を,4:3,3:2,16:9から選択できるようになっている。動画撮影の場合に,再生するテレビ画面にあわせるために使う機能であるが,静止画の撮影にも適用できる。ただし,静止画の場合はあとでトリミングすればよいのだから,最大の画素数で記録できる4:3を使うようにするのがよいだろう。