フジ

クリップ・イット DS-10S スケルトンモデル

FUJI / CLIP-IT DS-10S skeleton model

 1997年5月に発売された「クリップ・イット DS-10」をベースに,シースルーの筐体を用いたモデルで,限定3000台の予定で発売された。
 35万画素クラスのディジタルカメラで,液晶モニタをもたない廉価版モデルである。当時,液晶モニタをもたないことは,電池の消費を抑えるというメリットとして評価されることもあったが,そうは言っても撮った画像をすぐに見て楽しんだり,撮りなおしの判断に利用したりするなどのディジタルカメラならでわの使い方をするには液晶モニタは必須であろう。
 スケルトンボディで「おしゃれ感」を強調するためだろうか。本体に貼るシールや専用ポーチなどのオプションも用意されていた。
 

FUJI CLIP-IT DS-10S skeleton model, No.
撮像素子タイプ正方画素原色フィルタCCD 撮像素子画素数35万画素
記録画素数最大 640ピクセル×480ピクセル
撮影レンズTV-FUJINON LENS 5.7mm F3.1 (ライカ判で38mm相当)
ピント調節固定焦点
露出調整TTL測光,絞り優先AE(開放F3.1とF8の2段階)
記録メディアスマートメディア 5V/3.3V
電源単3型乾電池 2本
発売1997年9月

FUJI CLIP-IT DS-10s, TV-FUJINON LENS 5.7mm F3.1 (at F8)

30万画素という画素数の少なさと,固定焦点という条件とでは,これくらいの描写がせいいっぱいということか。画像も甘く,大きな文字も判別が困難である。

FUJI CLIP-IT DS-10s, TV-FUJINON LENS 5.7mm F3.1 (at F8)

しかし,青空の色は,期待通りのものを再現してくれている。