PENTAXのエスピオシリーズは,1994年に一気に種類が増えた。搭載するズームレンズの望遠側の焦点距離にはいろいろなものがあり,1996年までには,PENTAX ESPIO 160のように,最長で160mmまでをカバーする機種もラインアップされた。倍率の高いズームレンズを搭載したこれらのモデルは,いずれも横幅が130mm前後のものであった。1996年5月に発売されたPENTAX ESPIO 115Mの横幅は111mmで,発売当時(1996年4月1日現在),「35mm3倍ズームコンパクトカメラ世界最小最軽量」(日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol.112,1996年5月発行における表現)を謳っていたものである。
PENTAXのエスピオシリーズは,1994年に一気に種類が増えた。搭載するズームレンズの望遠側の焦点距離にはいろいろなものがあり,1996年までには,PENTAX ESPIO 160のように,最長で160mmまでをカバーする機種もラインアップされた。倍率の高いズームレンズを搭載したこれらのモデルは,いずれも横幅が130mm前後のものであった。1996年5月に発売されたPENTAX ESPIO 115Mの横幅は111mmで,発売当時(1996年4月1日現在),「35mm3倍ズームコンパクトカメラ世界最小最軽量」(日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol.112,1996年5月発行における表現)を謳っていたものである。