CARDIAシリーズに次ぐ,SilViシリーズの廉価モデルのカメラである。搭載されたズームレンズは35mm〜70mmというもっとも一般的なものであるが,70mm時には開放F値がF9.8となり,非常に暗いレンズである。もっとも,一眼レフカメラではないので,レンズの暗さがファインダーの見えやすさに悪い影響を与えるわけではない。また,感度ISO400以上の高感度フィルムを常用すれば,手ぶれもあまり気にならなくなるだろうから,カメラの小型軽量化や低価格化のためには,レンズの小口径化に積極的になるのも自然なことなのだろうか。
CARDIAシリーズに次ぐ,SilViシリーズの廉価モデルのカメラである。搭載されたズームレンズは35mm〜70mmというもっとも一般的なものであるが,70mm時には開放F値がF9.8となり,非常に暗いレンズである。もっとも,一眼レフカメラではないので,レンズの暗さがファインダーの見えやすさに悪い影響を与えるわけではない。また,感度ISO400以上の高感度フィルムを常用すれば,手ぶれもあまり気にならなくなるだろうから,カメラの小型軽量化や低価格化のためには,レンズの小口径化に積極的になるのも自然なことなのだろうか。