キヤノンフレックスシリーズ用の,大口径標準レンズである。キヤノンフレックス用のレンズは自動絞りが実現されており,「スーパーキヤノマチックRレンズ」という名称が与えられている。 ボディ側で巻き上げ動作をおこなうと,レンズ側の自動絞り用のバネがチャージされる。続いて,ボディ側でレリーズ動作をおこなうと,レンズ側の自動絞りが実行される。そのため,巻き上げ動作をおこなった後のボディに,自動絞り用のバネがチャージされていないレンズを取りつけると,自動絞りが動作しないという問題がある。そのためか,キヤノンフレックスとスーパーキヤノマチックRレンズが発売(1959年)されたわずか5年後(1964年)には,自動絞り機構に互換性のないキヤノンFLレンズとそれに対応したボディが発売されている。
キヤノンフレックスシリーズ用の,大口径標準レンズである。キヤノンフレックス用のレンズは自動絞りが実現されており,「スーパーキヤノマチックRレンズ」という名称が与えられている。
ボディ側で巻き上げ動作をおこなうと,レンズ側の自動絞り用のバネがチャージされる。続いて,ボディ側でレリーズ動作をおこなうと,レンズ側の自動絞りが実行される。そのため,巻き上げ動作をおこなった後のボディに,自動絞り用のバネがチャージされていないレンズを取りつけると,自動絞りが動作しないという問題がある。そのためか,キヤノンフレックスとスーパーキヤノマチックRレンズが発売(1959年)されたわずか5年後(1964年)には,自動絞り機構に互換性のないキヤノンFLレンズとそれに対応したボディが発売されている。