ミノルタαの第4世代にあたるsiシリーズの後に発売されたα-sweetは,コンパクトで軽量なエントリーモデル機ながら,1/4000秒シャッター,アイスタートAF,14分割測光,3点ワイドAFなど,中級機並みのスペックを備えていた。その翌年に発売されたα-sweet Sでは,シャッター速度は1/2000秒まで,8分割測光,中央のみのAFエリアという具合にスペックダウンされたが,それでも必要にしてじゅうぶんな性能である。そして,ボディのサイズはα-sweetとかわらない(135mm×90o×61o)が,さらに軽量(385g→360g)になり,低価格(67,000円→57,000円)として,エントリーモデルとしてますます魅力的な存在になった。 しかし,ファインダー部の素材に難点があるようで,古くなると視野が赤あるいは黄色く色づいて見えるようになってしまうという問題点がある。 日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,vol.115 (1999年)からvol.118 (2002年)まで掲載されていた。
ミノルタαの第4世代にあたるsiシリーズの後に発売されたα-sweetは,コンパクトで軽量なエントリーモデル機ながら,1/4000秒シャッター,アイスタートAF,14分割測光,3点ワイドAFなど,中級機並みのスペックを備えていた。その翌年に発売されたα-sweet Sでは,シャッター速度は1/2000秒まで,8分割測光,中央のみのAFエリアという具合にスペックダウンされたが,それでも必要にしてじゅうぶんな性能である。そして,ボディのサイズはα-sweetとかわらない(135mm×90o×61o)が,さらに軽量(385g→360g)になり,低価格(67,000円→57,000円)として,エントリーモデルとしてますます魅力的な存在になった。
しかし,ファインダー部の素材に難点があるようで,古くなると視野が赤あるいは黄色く色づいて見えるようになってしまうという問題点がある。
日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,vol.115 (1999年)からvol.118 (2002年)まで掲載されていた。
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